試合をやりながら胸がいっぱいになった。こんな気持になったのは、生涯二回目かなあ・・
気の合う先輩パートナーとダブルスを組みながら、尊敬する大先輩と試合をしている奇跡に、
感謝の気持やこの世の中で今、テニスが出来ている幸せが重なって、涙が溢れそうになった。
「テニスを続けてきて良かった、テニスを選んで良かったんだ・・」心からつぶやき、
先輩パートナーにも伝えていた。
一人の大先輩は、もう35年も前のことだろうか・・初めて市民祭に挑戦した時の対戦して
くださった方だった。あっという間に負けて、このスポーツの厳しさを教えていただいた。
もう一人の大先輩は、身体も大きく、大きな大会も連覇されていて、「カッコいいなあ」
って、ずっと憧れていた。
勝ち負けは関係なくて、同じ土俵に立って同じ時間を共有してる感じが嬉しくてたまらなかった
幸せな時間。
テニスを選んで、信じて、続けてきて本当に良かった。
特別なご褒美をいただいた素敵な一日だった・・・
